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オリジナルの雑誌や図鑑をつくろう。
お気に入りの雑誌やファッション誌、図鑑はありますか?
これらの書籍の裏側には、原稿を書くライター(著者・執筆者)だけではなく、大元の企画や構成、デザインなどを考えてまとめる「編集者」がいます。
最近では、本や雑誌・新聞などの紙媒体だけでなく、インターネットのニュースサイトでも活躍する編集者に挑戦してみませんか?
企画を考えたり、情報を集めてまとめることが好きな子にオススメの自由研究です!
最近学校の総合学習で調査した、私たちの住む街の特徴。
もっとその魅力を周りの人々に伝えたいと思ったBさんは、夏祭りで配れるフリーペーパーを作ることにしました。
手軽に読めるようにとA4両面印刷で、表面は街の地図と名所リストを、裏面はその歴史や住人の声などを掲載。
夏祭りで配った時の反応などを添えたら、立派な自由研究になりました。
最初に考えるのは「企画」。誰にどんな内容を伝える媒体にするかを決めることです。
自分が良く知っている、もしくは関心の強いテーマを選ぶととりかかりやすいでしょう。
※本や雑誌、新聞やチラシもあれば、最近ではインターネット上のブログやホームページであることも。ここでは、紙媒体に注目します。
企画が決まったら、次のステップは「調査」と「紙面制作」。
既にある本や雑誌から情報を探すこともあれば、取材や観察を通じて、自分で見聞きしたことをまとめることもいいでしょう。
次にどんな情報を、どのページに掲載するか決めます。文章だけにするか、イラストや写真を加えるかなどあらかじめ「構成」を決めておくと、調査がとっても楽になります。
複数部完成品を用意したい場合は、印刷が不可欠。
複数ページにわたる企画の場合は必ず、製本(ばらばらのページを組み立てて綴ること)する前に印刷をすませましょう。
最後は製本です。
糊を使う場合もあれば、ホチキスなどの針金や、紐を使う場合もあります。
普段聞き慣れない「編集者」ですが、実は企画の立ち上げから進行管理、紙面チェックなどを全て見守る、屋台骨となる仕事。
テレビ番組の「ディレクター」という仕事も似たような役割を果たします。
自由研究のテーマは決まりましたか?自由研究のテーマが決まったならゴールはもうすぐ!
自由研究が終わったら、研究結果をわかりやすくまとめてみましょう!
まとめ方がわからない時はポイントを参考にしてみてください。