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「興味を持てないことを無理にやらせる」のは避けましょう。子どもが受け身になり、自由研究の意義が失われます。
こちらのWebサイトでは、お子さまの将来の夢につながるテーマを掲載しています。普段、ゆっくり考えることができなかった将来の夢や仕事に関して、一緒に話しながらテーマを決めてみるのはいかがでしょうか。
お子さまが一人で、進め方を考えるように見守ってあげてください。壁にぶつかったときにはそっとヒントを出してあげてください。例えば、テーマが「日なたの温度の観察」なら、「どこが一番日当たりがよさそう?探してきて」のようなヒントです。
それから、「素晴らしい自由研究」をしようと無理をすることもありません。
たとえば過去に一般財団法人 理数教育研究所が開催した「算数・数学の自由研究」作品コンクールで入賞した研究テーマは「メロスの全力を検証」。結論は、メロスの走るスピードは徒歩レベルで、「走れよメロス、と思いました」です。ちょっと脱力するようなテーマであったとしても構わないのです。
いきなり鉛筆を持って「まとめ」を書こうとするより、まずお子さまと話をしてみましょう。
「結果についてどう思った?」「どっちがうまくいった?」「何でだろうね?」などの話をしていくことで、感想や 考えがまとまっていくので、書きやすくなります。