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気になる「なぜ?」を追いかけよう!
最近、「なんでだろう?」と不思議に思った身の回りの物事はありますか?
「雨上がりの空に虹ができるのはなんでだろう?」
「どうすれば大きなシャボン玉をつくれるんだろう?」
「静電気はどこからやってくるのだろう?」
そんな疑問を考え、答えを探す挑戦を繰り返すのが「科学者」です。
普段から「なぜ?」「どうして?」と様々な疑問を持つ子、実験好きな子にオススメの自由研究です!
家族で行ったキャンプで、シャボン玉の大きさを競争したAさんが考えた問いは、「どうしたら大きなシャボン玉を吹けるのか?」。
「シャボン玉をそーっと吹くと大きくなる?」
「シャボン玉を吹く棒が大きいと大きくなる?」
たくさんの仮説を考えついたら、シャボン玉の吹き方に絞って実験をしてみました。壁には定規代わりのマスキングテープを貼って、その前で吹いている様子を写真でパチリ。
レポートには、写真の他に、吹き方と大きさを比較した表も付け加えて完成!
最近不思議に思った、身近な物事はなんだろう?どうしてそれが気になるんだろう?
大切なのは、自分が気になってしょうがない謎、解き明かしたい不思議(=問い)を見つけることです。
良い科学者は、不思議をたくさん見つけるだけでなく、「〜だからかもしれない」と仮の説明(=仮説)を考えつくことができます。
数ある問いと仮説から、一番気になるものを1つだけ選びます。
身近な材料を使い、仮設を証明できる実験方法を考えてみましょう。
実験のコツは、一つだけ条件を変えてみること。
例えば、大きなシャボン玉の実験の場合、液の濃さ・棒の太さなどのうち、一つだけ条件を変えてみましょう。
「こんな事実がわかりました!」と周りの人々に伝えることも、科学者の大切な仕事です。
伝え方はさまざまですが、レポートやポスターがオススメ。 どちらにも欠かせないのは、次の4つのポイントです。
①不思議と仮説はなに?
②どんな実験で証明した?
③実感結果はどうだった?
④仮説は正しかった?
絵が上手な子はイラストを描いたり、表を書いて実験結果をまとめると、立派な自由研究の出来上がりです!
「なんでだろう?」と気になるポイントは人それぞれ。
自分が夢中になれる身近な問いを大切にしましょう。
また、必ず実験が成功するとは限りません。
たくさん失敗しても、「一つだけわかった新しい事実」を見つける達人を目指しましょう!
自由研究のテーマは決まりましたか?自由研究のテーマが決まったならゴールはもうすぐ!
自由研究が終わったら、研究結果をわかりやすくまとめてみましょう!
まとめ方がわからない時はポイントを参考にしてみてください。